お客様満足度No.1!地域密着型の株式会社技昇は、豊富な経験と優れた技術で
地元のお役に立ちます!

皆さん、こんにちは。
地域密着型塗装店・株式会社技昇です!
皆さんのお家を守る大事な部位、外壁(窯業サイデイング等)。
地震が起きた時には、家の倒壊や外的衝撃から守り、火事などでは近隣からのもらい火を防ぐ働きをしてます。
そんな家を支えるサイデイングを守るためにはどのようにしたらいいのでしょう?
美観と性能を保つためにはメンテナンスを行うことが重要
建物の外壁は太陽光(紫外線)や風雨、雪、気温の変化等、過酷な条件下にさらされています。サイデイングは、表面に耐候性のある塗装が施され、サイデイング間には防水用のシーリング材が施工され建物を保護していますが、サイデイング表面の塗装及び接合部のシーリング材は永久的なものではありません。そのため、年数を重ねると様々な経年劣化が進み、そのまま放置しておくと不具合につながる事があります。
したがって、美観と性能を保つためには、お住まいになられているお施主様の日常のお手入れや専門業者による定期的な点検が必要となります。
適切なメンテナンスを行うと、サイデイングのみならず建物自体の老朽化を遅らせ、資産価値の維持にもつながります。

サイデイングの褪色、割れ、シーリングの切れ(剥離)等の現象が確認されると、そろそろメンテナンス時期となり、表面の塗装屋シーリングの打ち換えなどのメンテナンスが必要になります。適切なメンテナンスがされずに放置されると、サイデイングのみならず建物全体の寿命を縮めることにつながりますので、定期的な点検と早めのメンテナンスをお願いいたします。
サイデイングの維持管理の目的
1.サイデイングによる不具合を未然に防止する。
2.サイデイングの機能・性能を十分に発揮させる。
3.サイデイングの寿命を伸ばす。
お施主様が出来る日常点検
1階部分の目に見える範囲から簡単な日常点検をしておく事で家の状態が把握でき、地震後などにどのように変わっているかも確認しすることができます。

主な点検項目とチェック方法
褪色(チョーキング)
一般的に塗装面は、年月の経過と共に変化が生じます。まずはサイデイングの表面を手で軽くこすってみてください。白い粉や、塗装の色が多めに手に付くようであれば、塗装の劣化が進行しています。このような状態になれば、施工後の年数を考慮して塗替えを検討してください。現在の塗装や塗料の種類が、塗り替え仕様選択の要件になります。
塗装用サイデイングの塗り替えの場合や、既に再塗装されている場合がありますので、サイデイングを塗り替える場合は必ず事前に専門家に確認しましょう。
【主な塗装の種類】
①一般的なエナメル塗装 ②クリアー塗装 ③機能を付与した特殊な塗装
【主な塗料の種類】
①アクリル樹脂系 ②アクリルウレタン樹脂系 ③アクリルシリコン樹脂系
④フッ素樹脂系 ⑤その他 防汚などの機能性塗料
シーリング目地の剥離
シーリング部を目視にて点検してみてください。剥離が大きい場合は薄いゲージ(名刺等)を差し込み、奥まで入りようでしたら、補修が必要です。
サイデイングの亀裂(クラック)
サイデイングに亀裂(クラック)が発生していないかを、目視にて点検してください。亀裂が微細な場合は補修を行います。亀裂が大きく、著しい欠損や剝がれ落ちそうな場合はその部分を取り外し、新しいサイデイングに張り替えることをお勧めします。
地震後などは、特にくぎ(ビス)周りの点検を行ってください
サイデイングの経年劣化による反り・うねり
自然現象によって発生した藻・カビ
日の当たりにくい北側や給湯器等の付帯物が近くにあるサイデイングは湿気が貯まりやすく。藻・カビ等が付きやすい環境といえます。サイデイングに汚れなどがないか目視にて点検しましょう。
一般的なメンテナンススケジュール

メンテナンスの一つの目安として、一般的なエナメル塗装仕様(アクリル樹脂系)の塗装仕上げのメンテナンススケジュールをご紹介します。
サイデイングは塗装仕上げの種類と建築物の地域・環境条件や使用条件(建物の形状や部位)などにより劣化の進行が異なってきますのでメンテナンス時期は一様ではありません。
一邸一邸の建物状況によってメンテナンス時期を把握する必要があります。日常点検で不具合が見つかったらその後きちんとした診断を専門家にみてもらいましょう。専門家にお家の状態を確認してもらい、お家にあったメンテナンスをすることが大切です。