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皆さん、こんにちは。
地域密着型塗装店・株式会社技昇です!
先日は、サイディングの一般的な補修方法として、塗り替え(外壁塗装)をお伝えさせて頂きました!
補修方法2つ目の補修方法☆今回は、サイディングのひび割れ(クラック)が確認された場合の補修方法をお伝えさせて頂きます(^^)/
クラックが確認された場合には、下記の手順で補修を行っていきます。
1.V溝の加工

カッターナイフ等で斜めにカットしてV溝に加工します。
V溝の幅:3~7㎜程度
V溝の深さ:3~7㎜程度

注:必要に応じてクラックの先端に貫通孔をあけます。①ひび割れの先端を見つけます。
②先端部にΦ3㎜程度の貫通孔をドリルであけます。
③上記の補修手順でクラック部を補修します。
2.V溝の清掃

ナイロンブラシ等でV溝のカット面を掃除します。
(必要に応じてマスキングテープで養生)
3.専用プライマー塗布

専用プライマーをV溝のカット面に刷毛で十分塗布します。
4.パテの充てんと表面仕上げ

V溝(先端の孔含む)にパテを隙間なく充てんし、ヘラ等を用いて表面柄にそって補修成形します。
※パテがはみ出した場合にはきれいに除去します。
※マスキングテープを張った場合は、ゆっくりと取り除きます。
5.補修塗料によるタッチアップ

パテの指触乾燥(目安として20℃で40分程度)後、補修塗料を刷毛等でパテ表面をタッチアップ補修します。
※補修塗料の種類によりプライマー処理が必要な場合があります。
まとめ
今回は一般的なひび割れ(クラック)の補修方法についてお話しました。
ひび割れや穴の種類によっては補修方法が変わってきます。小さなひび割れ等であれば、上記のパテ埋め方法で対処できますが、大きなひび割れ等になるとサイディング自体の破損の恐れがありますので、交換した方が良い場合もあるでしょう。
気になるひび割れ(クラック)がある際には、ご自宅のひび割れの劣化具合がどれくらいなのか、一度専門家に外壁の状態を点検してもらう事をお勧めいたします。