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皆さん、こんにちは。

地域密着型塗装店・株式会社技昇です!

さて、今回は「サイディングの一般的な補修方法」の3つ目!シーリングの補修についてご紹介します(^^)/

シーリングは、サイデイング(外壁)同士をつなぐ大切な部分です。シーリングが傷んだ時にどうしたら良いのか?

サイデイングに使用されているシーリング材の一般的な補修手順を学んでいきましょう♬

①施工前の天候確認

●シーリング工事は晴天の日に行います。(雨や雪の降る日以外)

●前日が雨や雪の場合は、接着面が十分に乾燥している状態を確認上、施工を行います。

●下記の条件下では、接着不良や発泡などの不具合が発生する恐れがありますので、施工しないでください。

①外気温5℃以下、または被接着面が50℃以上の場合

②降雪や降雨が予想される場合

③文字部や被接着面がぬれている場合

②シーリング材の撤去・目地部の清掃

●カッターナイフ等でサイデイング小口面に付着しているシーリング材及びプライマーを除去します。

※サイデイングの表面を傷つけないようにサイディング小口を削ってください。

●目地部のゴミ、油分、水分などを刷毛や布等で除去します。

※接着面のゴミ、油分、水分が残っているとシーリング材の接着不良に繋がり、剥離の原因となります。

③三面接着防止処理・マスキングテープ張り

●目地部の状況を確認し、必要に応じてボンドブレーカーまたはバックアップ材を充てんします。

※バックアップ材を充てんする場合は、シーリングの厚みを十分確保してください。

●サイデイング端部まで、柄の凹凸に沿ってマスキングテープを張ります。

※マスキングテープは外壁材の塗装仕様に合わせ、適切なものを選定してください。

④プライマー塗布

●専用プライマーを塗り残しや塗りムラ、塗り不足がないよう入念に塗布します。

●塗布後、30分以上6時間以内でシーリング材を充てんします。

※サイデイング表面や床面にこぼさないように注意してください。時間が経過してしまった場合やプライマー塗布後、プライマーを再度塗布してください。

⑤シーリング材の充てん・ヘラ押え

●目地幅に合わせたノズルで気泡や打残しがないよう、すき間なく目地の隅々まで盛り上げるようにシーリング材を充てんします。

●ヘラなどを使い、シーリング材を押し込むようにしてサイデイング表面柄に合わせ平滑に仕上げます。

⑥マスキングテープのはがし・清掃

●シーリング材が硬化しない間に、マスキングテープを棒切れ、板などに巻きつけながらはがします。

●万が一、シーリング材やプライマーが充てん箇所以外に付着した場合、きれいな布等で完全にふき取ります。

⑦仕上がりのチェック

●清掃作業終了後、目視にてシーリング材の打ち残し、表面の凹凸、気泡などの仕上がり状態をチェックします。

シーリング材はお家の大事な部分です

紫外線や経年劣化により、シーリング材(目地部)が硬化してくるとひび割れを起こしてきます。また、地震などの揺れの衝撃を受け硬化したシーリング材が外壁接着面から離れると隙間ができ、そこから雨水が入り雨漏れになる恐れがあります。

シーリング材には様々な種類があり、市販されている資材は外壁材に合わない時もあります。

シーリングのひび割れを確認したら、まずは専門家に見てもらいましょう。

□まだ一度も建物診断をした事がない方

□塗装をすぐに考えていないけど、将来検討している方

□10年以上前に塗装してから一度も家の状態をみていない方

□他社で見積もりを出してもらっているけれど、少し不安に思っている方

□お家で気になる箇所がある方

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