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皆さん、こんにちは。
地域密着型塗装店・株式会社技昇です!
先日よりご紹介している、【サイディングの一般的な補修方法】今回は4つ目です!
皆さんは、サイディングの「反り」を見たことがあるでしょうか?
築30年程度になると経年劣化によって反りが出てくるサイディングもあります。
サイディングが反ってくると、反りから隙間ができ、そこから雨水や汚れが入る原因になるのできちんと補修をしておきたいですよね。
今回は簡単にサイディングの反りの補修方法をお伝えします(^^)/
①事前調査

サイディング基材の反り、あばれなどの状況を確認します。
①反り・あばれの位置はどこか(部分的か全体的か)
②くぎの打ち忘れや浮きが無いか
③段差や浮きがどの程度か
④浮き部分を押してみてどの程度動くか
②先孔加工

サイディングの反りやあばれなどが観察されたら、補修方法として、ビスの増し打ちによる方法があります。
●増し打ちする位置を決め、ドリルで先孔をあけます。
→先孔経:皿板ステンレスビス使用時=(ビス経+1.5mm)程度
●ビス頭パテ処理用の座彫りをします。
③増し打ち

●皿板ステンレスビスを打ち込みます。
●金具留め施工の場合は、打ち込みを加減し、サイディングが沈み込まないように調整しながら行います。
●くぎ(ビス)の打ち忘れがある場合は、所定の位置にビスを打ちます。
金具留め施工の場合は、サイディング裏面に空間があいた状態となっていますので、ビスを打ち込みすぎるとサイディングが沈み、割れ等の破損につながる可能性がありますので、注意しましょう。
④打ち締め打ち直し

●もとのくぎ(ビス)が浮いている場合は、打ち締めまたは新しいビスで打ち直します。
⑤パテ埋めと補修塗料によるタッチアップ

●必要に応じてパテ埋め後、ビス頭に補修塗料でタッチアップします。
まとめ
いかがでしたか?今回はサイデイングに「反り」が見られたら場合の補修方法、ビスの増し打ちをご紹介させていただきました。
軽度な反りであれば、ビスの増し打ちをすることによって
しかし、増し打ちは正しく下地に打ち込むなどの技術を要するので、業者にお願いするのが好ましいでしょう。
また、増し打ちで補修しきれない場合は、サイディングの張替えなどをご検討ください。下地の変形などの影響を受けている可能性があります。
サイディングの反りの早期発見で、初期段階の修繕で済む可能性があります。
劣化が進み、大きな被害になる前に定期的な点検を行い、専門家にみてもらいましょう(^^)/☆