お客様満足度No.1!地域密着型の株式会社技昇は、豊富な経験と優れた技術で
地元のお役に立ちます!

皆さん、こんにちは。
地域密着型塗装店・株式会社技昇です!
雨の日が過ぎて暑いお天気が続いております。蝉も鳴きはじめました!
いよいよ夏がやってきますね!暑さに負けず頑張っていきたいと思います(^^)/
点検も続々とご依頼を頂いています!
点検風景
ドローンによる上空点検
上空から全体の状態を確認できます。屋上には何があるのか?劣化具合はどうか?を確認していきます。今回は笠木部分の色褪せが気になりました。
拡大でピンポイント箇所も確認できます
シート防水の部分補修をしているのが分かります。屋外でも強いアルミの防水テープは緊急時の一時的な修繕に最適です。
排水口の汚れ
排水構は雨を建物の側溝に流れ込むよう意図して流す排水路の入り口です。雨によって運ばれた落ち葉やゴミ、土などが集まり、年月と共に詰まる事があります。
軒天部の汚れが観察されました
軒天部の汚れが観察されました。
陸屋根・バルコニー点検のおさらい

陸屋根やバルコニーは、実は雨漏れ原因の上位にくる防水部分なので、しっかりとメンテナンスが必要です。
また、もし雨漏れをしてしまうと、原因箇所の発見は非常に難しくかなりの時間を要する事があります。
こんな症状が見受けられたら注意
☑ふくれ・・・防水層(防水シート等)の下にある水分や空気が日光などで熱せられて膨らんだ状態。膨れた状態では"穴あき"の原因となるので放置は危険です
☑口開き・・・防水層のつなぎ目に隙間ができてしまった状態
☑ピンホール・・・防水層に目に見えないような小さな穴がある状態。確認するためにはピンホール検査をする必要がある
☑チョーキング・・・雨や太陽光にさらされて劣化し表面に粉状のものが出る状態。塗膜防水の劣化に多く見られる。
☑排水溝のつまり・・・屋根やバルコニーの排水溝は、知らず知らずのうちに落ち葉やゴミが蓄積され、排水機能が低下していきます。
雨漏れ原因になりやすい箇所
排水口部
●ゴミ等が詰まり上手く排水が出来なくなると、水が溜まり防水層の切れの原因に。
●また、大雨の水圧で排水の接合部などから水が溢れだし、室内に雨漏りが起ることも
●排水構周りは、紫外線やゴミ、雨水の影響が強くでる箇所と言えます。
立ち上がり部
立ち上がり部分もちょうど角になり、ゴミや汚れ、苔が付きやすい場所となり劣化しやすい場所となっています。

平場
紫外線が多くあたる平場はふくれ、割れ、破れなどが起こりやすい部分となります。

平場
小さな亀裂・爪楊枝ほどの穴開きから雨水は侵入します。
継ぎ目等
屋上防水等は雨が入らないようにつなぎ目の重なり部分を広く取ったり、つなぎ目部分を強い接着で補強をしますが、隙間から水が入ってしまう事もあります。
笠木のつなぎ目
メーカーにもよりますが、大体の家は笠木の下にも被せがあり、すぐに雨が入ることはないと思いますが、笠木の継ぎ目のコーキングのひび割れや立ち上がり部分の吹込みの風雨から雨が入ることもあります。
雨漏れした調査が必要

雨漏れした場合、原因を発見するため散水調査を行います。
□汚れで亀裂や穴あきが分からないため、きれいにしてから目視調査をする
□どこから水が入るのか(場所の特定)
□どれくらいの雨で雨漏りするのか(雨量の特定)
□どのような角度からの雨で雨漏りするのか(風向きの特定)
雨漏れはただ雨が降って起こるという事ではありません。
雨漏れが起る時もあれば、起こらない時もある。
雨の量や吹込みの雨でも雨漏れが発生するかどうかは違います。原因箇所を特定するためにあらゆる条件を想定して調査を行う必要があります。
事前の食い止めが大切です
雨漏れは「起こってから」ではなく「起こる前」に事前に食い止めることが大切です。
雨漏りすると、家の建材を傷め躯体や断熱材、内装材を修繕をしなければならなくなります。そうなる前に家を守っている外装材(屋根・外壁・バルコニー等)を定期的に点検し、適正時期にメンテナンスをして、事前に雨漏れからお家を守りましょう。