皆さん、こんにちは。
地域密着型塗装店・株式会社技昇です!
塗装用語を学ぼう(^^)/今回は「施工編」です!
お客様はなかなか耳にすることが少ないかもしれませんが、実際に工事が始まり職方さん達が行っている工程や作業名称のご紹介です^^
色んな工程がありますよ☆
施工・施工法
【可使時間(かしじかん)】
塗装に使える時間のことです。
主剤と硬化剤の2つを混合させて塗膜をつくる2液型塗料などでは、混合してから塗布するまでの時間に限りがあり、職方さんはこの時間を大事にしています。可使時間は、気温などによっても変化しますので、夏・冬など季節に応じて対応していきます。
【乾燥時間】
塗布後に塗料が完全に乾燥し、次の工程に進める状態になるまでの乾燥の時間です。使用する製品(塗料)や作業環境によって異なります。
【素地(そじ)】
塗装を施す素材の面のことを言います。何も処理をされていない状態の下地のことです。
【パテ】
下地の隙間や段差などに充填して平滑にする粘土状の素材です。ヘラなどを使って塗りつけます。
【ケレン】
塗料の密着性を向上させるために、塗装する下地表面についた汚れや錆を取る作業のことです。
【研磨(けんま)】
サンドペーパーなどで平滑にすることをいいます。パテしごき後などに行いサンディングと言うこともありあます。
【プライマー】
下地に最初に塗る塗料のことです。primary(最初)の意味からきています。下地の状況とその上に塗る塗料の両方を取り持つ塗料で選択には注意が必要です。
鉄骨に塗る錆止め塗料も最初に塗るのでプライマーと呼ばれます。基本は付着力の向上目的ですが、目地などのシーリング材の上などに塗装する場合は、絶縁を目的とするものもあり逆プライマーと呼ばれることもあります。
【ウォッシュプライマー】
塗料ののりにくい亜鉛メッキ面などの表面を、わずかに腐食させるなどして塗料の食いつきをよくするプライマーのことです。
【シーラー】
下地との接着性能を上げたり、上塗り塗料の吸い込みムラなどを抑える塗料で、下地のアクなどを閉じ込める役割も果たします。
コンクリートや木材のように吸収性の高いものによく用いられます。
【ヤニ・アク止めシーラー】
たばこのヤニやシミ、木のアクが塗装表面に出てこないように抑える下塗り塗料のことです。
【フィラー】
下地の凹凸を埋め、下地を平滑にする素材(下地調整材)のことです。パテとシーラーの中間に当たるような素材で、両方の機能を持つ素材。目止め剤とも呼ばれています。
【目止め】
荒い塗装面を平滑にすることです。フィラーは目止め剤とも呼ばれていますが、木部の塗料のしみ込みすぎを防ぐためのシーラーも目止めと呼ばれることもあります。
【下地調整】
塗装の安定的で良好な性能を得るために、素地の補修や補強、清掃を行うことです。
素地調整や下地処理と言われる事もあります。
【下塗り】
素地の上に最初に行う塗装工程のことです。木部以外の塗装では、この段階に使う塗料をプライマーということが多いです。
【中塗り】
下塗りと上塗りの間に行う塗装工程のことです。木部以外の塗装では、サーフェーサーと呼ぶこともあります。
【上塗り】
塗装工程の最後の仕上げに行う塗装のことです。平滑性、光沢、色などが決まります。
【基層塗り(きそうぬり)】
吹き付けタイルなどのように、2度塗り重ねる際の1回目の塗装のことです。
いかがでしたか?今回は主に、塗装の上塗り前の工程で使われている塗装用語をご紹介しました^^
実はたくさんの作業工程、名称があるんですね。次回は、「塗装用語を学ぼう(^^)/~施工編2~」で上塗りの工法等をご紹介していきます。
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