皆さん、こんにちは。
地域密着型塗装店・株式会社技昇です!
お家の外装メンテナンスの中でも重要なメンテナンスともいえる「防水対策」。
塗装や屋根の工事をする時にせっかく足場を立てているので、一緒に防水工事もしときたいと思いますよね。
でも、実際に業者さんから防水工事の説明を聞いても「??」となりませんか?
特に防水工事の用語は聞きなれない専門用語ばかりだと思います。
今回は「防水工事」の用語解説をしていきたいと思います^^
種類
●薄い防水膜による防水方法・・・メンブレン防水
アスファルト防水、シート防水、塗膜防水などの方法があります。
●膜をつくらない防水方法・・・躯体浸透型防水
コンクリートなどにしみ込んで水を防ぐ方法をいいます。
【アスファルト防水】
アスファルトをしみ込ませたシート(アスファルトルーフィング)を何層かに重ね合わせて防水層をつくる方法です。加熱溶融するので「加熱工法」と呼ばれます。長く用いられてきた実績もあり信頼性の高い工法で、主にRC造や陸屋根に使われる事が多いです。
【シート防水】
ゴム系、塩化ビニル系のシートを貼る防水方法で、1~2㎜程度のシートをつなぎ合わせて貼り、つなぎ目が明確なため、露出で行う場合は管理維持しやすいです。
【塗膜防水(とまくぼうすい)】・・・塗布防水とも呼ぶ
液状の樹脂などを躯体に塗布する防水方法です。
塗布することでシームレス(継ぎ目がないこと)な防水層がつくれます。また、複雑な形状にも対応が可能で、下記のような防水は塗膜防水に分類されます(一部紹介)
●モルタル防水・・・防水剤などを混入したモルタルによって行う防水。
●ゴムアスファルト系塗膜防水・・・ゴムアスファルトを使った防水。
●FRP防水・・・ガラス繊維などの補強材と液状のポリエステル樹脂を一体化した塗膜防水。
●ウレタン防水・・・伸縮性のあるポリウレタンの粘度のある液体を塗布する防水方法。凸凹のある場所でも施工ができます。
●ポリマーセメント系塗膜防水・・・エマルション(水系)樹脂とセメント系パウダーを調合して塗布する防水。有機溶剤を含まないので環境に配慮した工法とも言われており、湿った下地にも施工が可能です。
●ケイ酸質系塗布防水・・・ポルトランドセメントにケイ酸質系の材料を混ぜて、コンクリート躯体に直接塗布する防水方法。コンクリートを緻密化し、防水機能を発揮します。コンクリートの中性化防止などにも有効です。
【ステンレス防水】
ステンレスの薄板の長尺材をシーム溶接機によって溶接し、1枚のステンレス板にして防水層をつくる防水方法。
プロにお任せが一番
防水の種類は様々で、今どんな防水工法が使われているのかも確認しながら新しい防水工事を検討する必要があります。
また、工法や種類によってメリットやデメリット、耐久性や費用が変わってきます。
特に防水工事は、善し悪しが雨漏りに直結する工事になります。
□ご自宅に合ったもの、施工箇所に合ったものにする
□将来も見据えた対策を考える
□予算と調整できる工事かどうか確認する
これらを専門家と相談しながら、検討していくことをお勧めします。
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