株式会社技昇です。
雨漏れに関する記事を何度かご紹介させていただきましたが
実際にどのような原因があるかなかなか想像し難いものだと思われます。
今回、近日に行われた施設様での雨漏れ調査内容(一例)を一部ご紹介致します。
赤外線 画像診断
水掛けの散水試験による雨漏れ調査
全ての物質から発する
マイナス273℃以上の放射熱を捕えて視覚化
赤外線サーモグラフィで対象物を熱画像で捕え、
リアルタイムで温度を計測することが可能
専門の資格を有する
赤外線建物診断技能師と弊社社員で現地へ向かい、雨漏れしている思われる箇所を調べます。
- 調査方式:目視調査及び 赤外線画像診断
- 調査対象:3階廊下/4階屋上 外壁/開口部廻り シーリング材の劣化 サッシ・扉枠等の劣化
- 屋根形状:陸屋根屋根
- 仕 上 げ :シート防水
- 外壁仕上げ:モルタル塗りの上、塗装仕上げ
【PH・・・(ペントハウス)】
建築物の屋上から屋根面より高い位置に設けられた塔屋部分
建築図面にPH階(Pent House)と記載。階段室・エレベーター機械室、装飾塔、物見塔などが作られている。
目視による調査を行い、雨漏れしている可能性がある箇所の範囲で水掛による
散水試験を行い、赤外線カメラを使用して調べます。
調査状況・考察(一部)
目視調査
- 4階PH外壁においてシーリング材の劣化が確認
- 4階PH鋼製扉において発錆が確認
屋根/種類:シート防水 劣化状況 ひび割れ
屋上アゴ部においてひび割れが確認
屋上アゴ部においてシーリング材の剥離が確認
散水試験(水掛け調査)
- 4階屋上の劣化部分のアゴ部と扉枠の取合い部分へ散水開始10分後、
3階廊下天井面から漏水の確認
- 漏水が短時間で発生した出入口扉敷居付近のコンクリートで爆裂や
欠損等の比較的大きな不具合が発生していると推測される。
内部不具合とアゴ部における防水施工不具合が確認され、将来的に不具合が
発生する可能性があるため、不具合が出た部分の全面補修となりました。
見た目からはなかなか想像が付きにくい小さい劣化部分からの雨漏れの原因になることもあり、
様々な方法を活用して行われています。
雨漏れかもしれない?と現象が起きた際は、専門家にご相談いただけたらと思います(^^)